「働きやすさ」と「やりがい」を両立できる環境は、そう多くはないかもしれません。しかし、株式会社KoOlinaでは、自由な働き方と仕事へのこだわりを両立させる文化が根付いています。決められた就業時間はなく、自分のスケジュールに合わせて働くことができるため、効率よく仕事を進めながら、プライベートも充実させられるのが特徴です。
今回は、事務や現場を担当する重松良憲さんに、KoOlinaの社風や仕事の魅力、そして今後の目標について語っていただきました。少人数ならではの柔軟な働き方や、やりがいを持って働くための工夫など、ここでしか聞けない話をお届けします。
会社や代表について
――まずは、KoOlinaの社風や文化について教えてください。
重松:「決められた労働時間の規制がない」というのが、一番の特徴ですね。一般的な会社だと、決められた時間に出社して、決まった時間まで働くのが普通ですが、KoOlinaでは自分の予定を優先しながら働けるんです。その分、自己管理が求められますが、自由度の高い働き方ができるので、自分に合ったスタイルで仕事に取り組めるのは魅力ですね。
――社長の口癖や、大切にしている考えはありますか?
重松:「楽しく仕事をしたい」というのが、社長のモットーですね。仕事は生活の大部分を占めるものなので、やらされるのではなく、自分自身が楽しみながら働くことを大切にしています。もちろん、仕事なので大変なこともありますが、少人数の組織だからこそ、一人ひとりがやりがいを持てる環境を作ろうと考えているんです。そういう前向きな姿勢が、社内の雰囲気にもつながっていると思います。
会社の未来とやりがいについて
――会社としての夢や目標を教えてください。
重松:今は少人数なので、全員で「叶えたい目標」や「理想」を検討している最中です。将来的には、売上の大半を占める原状回復事業に加えて、再販事業を拡大し、売上の偏りをなくしていきたいですね。
――もし社会科見学で子どもたちが来社したら、どんな魅力を伝えますか?
重松:うーん、そうですね… やっぱり「自分が考えた内装プランを形にできること」でしょうか。仕事の成果が目に見える形で残るのは、すごくやりがいがあります。
働きやすさと会社の制度
――KoOlinaの歴史やターニングポイントを教えてください。
重松:会社としては10年以上続いていますが、今も少人数での組織です。これから一緒に会社を盛り上げたいと思ってくれる人に、ぜひ興味を持ってもらいたいですね。
――これは助かる!と思う制度や待遇は?
重松:外回りの人には車を貸与しています。あと、基本的に直行直帰やリモートが中心なので、自分のスタイルで働けるのが大きな魅力ですね。社内で顔を合わせる機会は少ないですが、不定期で打ち合わせや飲み会、ゴルフをやってコミュニケーションを取るようにしています。
職場の雰囲気と日常
――どんな雰囲気の職場ですか?
重松:基本的にはリモートワークが中心なので、社員同士がオフィスで顔を合わせる機会はあまり多くありません。その分、個々の仕事に集中しやすい環境が整っています。自由な働き方ができる反面、コミュニケーションの機会が減ることもあるので、不定期で打ち合わせや飲み会を開くことで、情報共有やチームの結束を強めています。
――ムードメーカーはいますか?
重松:やっぱり社長ですね。とにかく元気で、コミュニケーション能力が高いんです。社内でも現場でも、常に明るい雰囲気を作ってくれるので、自然と周囲のモチベーションも上がります。仕事の真剣な場面でも、適度にユーモアを交えながら進めてくれるので、ピリピリしすぎることがない。そんな社長の存在が、会社全体の空気を良くしていると思います。
仕事を通じた成長と挑戦
――入社前と後で感じたギャップは?
重松:「決められた就業時間がない」という点は、入社前には自由度が高くて魅力的だと思っていました。実際に働いてみると、それは間違いなくメリットですが、その分、休みと仕事の境が曖昧になりがちで、オンオフの切り替えが難しいこともあります。自分のペースで働ける自由さの裏には、自己管理の重要性があると実感しました。
――仕事で成長を感じる瞬間は?
重松:この仕事では、ただ決められた作業をこなすのではなく、自分なりのこだわりを持って取り組むことが大切だと感じています。何を選択し、どう進めるかを常に考えながら動くことで、自然と視野が広がり、仕事の質も向上していきます。単に業務をこなすのではなく、「より良い選択をする」ことを意識することで、成長を実感できると思います。
苦労と乗り越えた経験
――これまでの苦労や失敗談を教えてください。
重松:やっぱり現場での調整ですね。特に下請け業者さんとの関係は重要で、ここがうまくいかないと、スケジュールがずれたり、仕上がりに影響が出たりします。業界全体として、職人さんや協力会社との信頼関係が仕事の質を左右するので、常にコミュニケーションを意識しながら進めるようにしています。現場の人たちを大切にすることが、結局は自分たちの仕事の成功につながるんです。
――仕事で失敗した後、どうやって立ち直りましたか?
重松:どんな仕事でもミスはつきものですが、落ち込んでいても仕方がないので、とにかく次の仕事に集中することを心がけています。失敗を引きずっていると判断が鈍るので、冷静に振り返りつつも、気持ちを切り替えて次に進む。そうすることで、自然と成長につながると感じています。
仕事の誇りと未来への展望
――この仕事の誇りを教えてください。
重松:やっぱり、**「自分が素敵だと思う内装プランを形にできる」**ことですね。内装工事はただの作業ではなく、空間をデザインする仕事でもあります。お客様の要望に応えながら、自分の提案が採用され、形になったときの達成感は格別です。特に、お客様が完成後の空間を見て「すごくいいですね!」と喜んでくださる瞬間が、一番のやりがいを感じるときですね。
――今後の夢や目標は?
重松:今は原状回復工事が売上の大半を占めていますが、将来的には再販事業を拡大し、売上の偏りをなくしていきたいと考えています。原状回復だけではなく、より幅広い事業を展開することで、会社としての安定性を高め、新しい価値を提供できるようになりたいですね。少人数の組織だからこそ、柔軟に変化しながら成長していきたいと思っています。
まとめ
少人数の組織だからこそ、社員一人ひとりが自由に働きながらも、しっかりと成長できる環境が整っている株式会社KoOlina。重松さんの話からは、「やらされる仕事」ではなく、自分で考え、こだわりを持って働くことの大切さが伝わってきました。
今後は原状回復事業だけでなく、再販事業の拡大にも力を入れ、さらなる成長を目指すKoOlina。自由な働き方の中でも、しっかりとやりがいを持って働きたい人にとって、最適な環境かもしれません。これからの事業展開と、新しい仲間との出会いが、KoOlinaのさらなる発展につながることを期待しています。